老後の三重苦「3B(ぼっち・貧乏・ボケ)」と独居老人にならないために

独居老人
老後の三重苦「3B」をご存じでしょうか?

3Bとは、BOCCHI ぼっち(孤独)、BINBO (貧乏)、BOKE ボケ(認知症)の3つの頭文字から取っています。

この3つのBが揃ったとき、老後は限りなく悲惨になると定義しているのです。




「一生独身or熟年離婚する?」、「現在35歳以上独身?」、「妻とはセックスレスだ」、「妻に安定収入がある?」、「子供がいない?」、「家計の管理を妻に任せっきりにしている?」、「近所の方と交流がない」など、心当たりがあるなら、BOCCHI ぼっち(孤独)危険度大。

「65歳まで会社にいられない」、「会社を辞めたら仕事がない」、「体力に自信がない」、「将来設計がアバウト」、「親の援助で贅沢」、「投資の知識がない」、「家計の管理を妻に任せっきりしている」の項目でチェックできるのが、BINBO (貧乏)になる可能性。

「公務員など感情を出しづらい仕事だ」、「前例主義でマニュアルを大切にするタイプだ」、「家計の管理を妻に任せっきりしている」、「デスクワーク中心で運動習慣がない」、「身内に認知症になった人がある」の項目で分かるのがBOKE ボケ(認知症)になる危険度です。

家計の管理をしている人

独り暮らしの高齢者は、来年には約600万人(約20人に1人)に達すると推計されています。

生涯未婚率が年々上昇しているなか、今の40代が老人になる頃には、その数はさらに増えているでしょう。

昨今、身寄りのない高齢者が苦労することのひとつに、住む家が見つからないという問題があります。

万一、孤独死が起きてしまうと、事故処理も大変ですし、物件全体の価値も下がりますから、大家さんにとって、独り暮らし高齢者は、できれば避けたい入居者なのです。

また、独り暮らし高齢者が自宅で倒れたとしても、異変を感じた人が、本人の了解のないまま自宅に立ち入るには法律上の手間がかかるため、即日の立ち入りは難しいわけですから、手遅れになってしまうケースもあるでしょう。

これに「ボケ」が加わって「独居認知症」となると、様相はさらにディープに。

認知症が進んでゴミ屋敷で生活したり、徘徊の途中で交通事故に遭ったりする高齢者は社会問題となっています。

最悪、パートナーがいなくても、近隣コミュニティの中に自分の居場所があれば「ぼっち」は避けられます。

しかし、これを非常に苦手とするのが日本の男性です。

孤独死で亡くなる人の7割は男性といわれます。

女性のほうが圧倒的に平均寿命が長いことを考えますと、これは異常に高い割合です。

近隣コミュニティから孤立しがちな男性の共通点は、近所の人と出会っても「あいさつ」すらしないこと。

用事もないのに気安く話しかけられないというのは、男性ならではの感覚ですね。

他人の親切を受けるのが苦手な男性も多く、困っていることはないかと聞かれても、即座に「大丈夫です」などと言ってしまいます。

そして、無視してはならないのが「ボケ」と「ぼっち」の関係です。

たとえ軽度でも、認知症を患(わずら)うことで、社会との繋がりは希薄になりがちです。

ゴミ出しひとつとっても、可燃ごみ、プラスチックなどにちゃんと分けることができない認知症の独り暮らし高齢者が、近所の人からクレームを受けて、それに納得できずに少しずつ近所付き合いから遠ざかっていくようなケースが少なくありません。

自分を気にかけてくれる人を一人でも多く持つこと。

これに勝るリスクヘッジはありません。

【老後ぼっちTEST 当てはまる項目にチェック】

●近所の人と会ってもあいさつしない +2点

●人の親切をおせっかいと感じがちだ +1点

●派遣社員orフリーランスである +1点

●町内会やマンション理事会の会合に出たことがない +1点

⇒4点以上は赤信号ですよ。


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