自分の苦手なことは誰かの得意なことを活かす才能

「出来ることを、さらに伸ばして、また出来ることを数多く」
子供の頃から、そう鍛えられてきました。
出来る、出来ないは、パズルでいうところの凸(でこ)と凹(ぼこ)に例えることができます。

得意なことは凸、苦手なことは凹。
実は多くのことや、大きなことを叶える人は、この凹をたくさん持っている人なのです。
凹は人の凸を活かす才能。凸も凹と出会って初めて力を発揮します。

人生は短所を改良しているほど長くはありません。
自分の長所をさらに進展させ、苦手なことは、そのことを得意にする人に任せればいいのです。




5人組の戦隊もの、「〇〇レンジャー」がいい例です。
個性的な偏(かたよ)った才能を持つ5人組。
5人集まると各々がパーフェクトに見えますが、実はかなりの偏りがあります。
得意以外は全て苦手、しかし、集まるとパーフェクトなのです。

「どうすると大きな組織になるのでしょうか?」とスーパーリーダーに聞いたことがあります。
「意識すること」とだけ答えが返ってきました。
「意識するとは?」と質問すると、「そうしようとすること」と返ってきました。

「そうしようとして、そうならないので質問しています」と言うと、「意識すること」と また返ってきました。
「意識すること。そうしようとすること。意識すること」と何度も口の中で唱えていて分かったのは、「もっとそうしようとすること」「今の思いの濃さでは、それは具現しない」ということでした。

「私は何が得意か分からない」という人もいます。
「得意すぎて、努力感がなく、こんなことは評価に値しない。誰だってできるから」と判断し、自分の才能に気づいていない場合があります。

よく人から「すごいね」と評価されることは何か?
一度、それをリスト化し、洗い出してみるのもいいでしょう。
「そんなにすごいことじゃないんですが、私は〇〇をするのが大好きなんです」というものを片っ端から書き出すと、見逃していた宝物を見つけることになるかもしれません。

他のアプローチもあります。
子供の頃、一心不乱に時間を費やしていたのは何か?
お金を払ってでも人にやってあげたいことは何か?
何をやっているとき、時間を忘れるほど没頭できるか?
「なんでこうやって書かないんだろう」と気になる人は「書く人」です。
「どうしてこう描いちゃったんだろう」と気になる人は「描く人」です。
「なんでこれ薄味にしたんだろう。私だったら・・・」と考える人は「料理の人」です。
あなたの才能は反射的に動き出すのです。

また、ひとつのことに1万時間、時間を投下すると、その道のプロになれるといいます。
「1万時間の法則」と呼ばれています。
没頭でき、1万時間も投下したいものは間違いなく天職です。
トライアンドエラーで自分の才能を磨き上げることで、「仕事」を超えて「志事」となります。


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