味には故郷がある。味には国境がない。

もともとインド料理だったカレーは、いまでは日本人の食生活に欠かせないメニューのひとつ。大人になってから思い出す「実家のごはん」として、カレーを挙げる人も多いのではないでしょうか。

そんな「インド発のカレー」が、長い年月をかけて「日本の家庭の味」になったという事実。これを強く印象づけているのが、「故郷がある」「国境がない」という「ある→ない」のギャップです。「こきょう」と「こっきょう」で韻も踏んでいて、頭に残りやすいですね。

このキャッチコピーの下にある、「日本のお母さんは、世界中の料理をわが家の味に変えた天才です。」という一文につながっていて、「わが家の味」を支える味の素の温かみが伝わります。

その他の実例

  • すべてがある。ムダだけがない。
  • 結婚は、勢いでできる。離婚は、勢いでできない。
  • 人は、犬を選べる。犬は、人を選べない。
  • 嘘泣きはする。作り笑いはしない。
  • 人間は裏切る。人形は裏切らない。
  • ルールにはのる。レールにはのらない。
  • 暗記は忘れる。気づきは残る。
  • できない子なんておらん。頑張れへん子はおる。
  • 甲子園には行けなかった。志望校には行ってやる。
  • ピアノじゃ食べていけないけどピアノがあれば生きていける。
  • 女の子の登校率が上がると、子どもの死亡率が下がる。
  • ろうそくは、増える。肺活量は、減る。
  • カンロ飴が減った。お友達が増えた。
  • 素顔も本音も隠せる。服だけは隠せない。
  • 人間くさいのが好き。街がくさいのは嫌。
  • ひとりきり、になりたかった。ひとりぼっち、にはなりたくなかった。
  • 仕事の苦労は、誰かに話したい。仕事探しの苦労は、誰にも話したくない。
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コピーライティング

多くの人、さらには教える側も「権威があって、答えを示せる人」が先生だと思っています。本当にそうでしょうか?

本当の先生とは、昔からの言い回しにある通り「青は藍より出でて藍より青し」「出藍の誉れ」にあるように、

  • 自分越えをさせる人
  • 教えたこと以上を、学べるようにする人

です。したがって、優れた知識、技能、権威を持っていたとしても、教え子が、その人を超えられないのでは、教師としては落第です。

私たちは「ティーチャー(Teacher : 教える人)」の代わりに、「ラーニングファシリテーター(学習を促進する人)」が、これから必要だと考えています。

教師、教員、先生など呼び方は旧来のままでも、やっていることは「学習を促進(ラーニングをファシリテート)」することに、シフトしていかなくてはなりません。
「これから必要なのは「学びを創造するプロ」」の続きを読む »

ライフスタイル

近代科学が証明した「大前提」

人類は、年々、全員賢くなっている

現在、脳科学ブームは、まだ続いています。様々な研究が行われていますが、その歴史を見れば「明らかなこと」があります。それは、「人類は、年々、全員賢くなっている」ということです。ある研究では、ずっとIQが上がり続けていることが明らかになっています。そこで、IQテスト自体を難しくし続けているのが現状です。

もちろん、あなたも例外ではない

あなたは、8%の消費税を暗算できますよね? もし、200年前なら、天才の所業でした。エリート中のエリートだけが、なせる技でした。
今や、誰でも(小学生)でもできます。また「複利」という概念すら知っています。

同様に、アニメ、漫画、小説が難解になって、普通の基準が上がっているますが、理解して楽しんでいます。簡単なストーリーは先が読めすぎて、退屈にすら感じています。つまり、難解なロジックを理解する力が上がっています。ボキャブラリーも、30年前に比べて非常に増えている(ボキャブラリーって知ってますものね!)
「現代教育への要求と課題」の続きを読む »

ライフスタイル

現代は、乱気流の時代?」「誰もが気づかないフリをしている前例のない社会問題」これらの記事で挙げた問題は、P.F.ドラッカーが30年以上前に指摘していたものです。人口ピラミッドを見て、時間を早送りすれば明らかでした。また、高齢者問題を世界で最初に扱ったのもドラッカーでした。その彼が、解決策の方針を示しています。

3つの方針

ドラッカーは、このような状況に3つの指針を与えています。

  1. 「問題ではなく、機会に焦点を合わせよ」
  2. 「変化を脅威としてではなく、チャンスとして認識せよ」
  3. さらに、スピノザ(オランダの哲学者)の言葉を引用し、「問題を解決しようとするのでなく、乗り切りなさい」

問題の共通点

上記の問題を、少し見方を変えれば、大きなチャンスが眠っていることに気づきます。様々な問題は、ある一つの共通点を指しています。
例えば、

  • 70歳まで、健康に楽しく働いてもらえれば、解決する
  • 65歳以上になっても働き続けられる職業は、頭を使う仕事か、軽度な労働(つまりサービス業)
  • 知識労働や高品質なサービスは、経験が重要である
  • 認知症の予防は、「頭を使うこと」しかも「楽しく」

これらが示すのは、「学習の機会は、増大し続けている」とい事です。さらに、医療費についても、

  • 医療の限界が取り上げられ、普段から健康に気遣う人が増えてきた
  • 必要なことは「自分の体の医者は、自分」になって、自分の体質にあった健康方法を見つけ出して、改善すること
  • 医者にかかって、薬を訳も分からず飲むのではなく、可能な限り自己診断を行い、医者と協力する関係が重要

など、私たち、患者側が賢くなる事を要求しています。
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ライフスタイル

誰もが気づかないフリをする大問題

東京オリンピックの5年後に・・・

2025年問題はご存知ですか? 今から約半世紀前、たくさんの子供が生まれました。いわゆるベビーブームがあり、団塊の世代と呼ばれる「大量の人口」の世代がいます(1947–1949年生まれの世代)。

2025年、東京オリンピックの5年後、彼らは75歳以上になります。75歳以上は、後期高齢者と呼ばれて、介護などが必要になる世代です。もちろん働けません。社会保険、介護費用、介護労働者、労働人口などの問題が表面化し始める時です。

つまり、問題が一気に出だす頃が、2025年と言われています。しかも、2025年、2026年、、、と時代が進むにつれ、自体は、もっと深刻になっているかもしれません。

増え続ける認知症、要介護者

暗い話ばかりで申し訳ないですが、年々、認知症が増え続けています。介護が大変で、専門的な知識を要求する場合があります。

また、要介護者も増え続けているのが現状です。

総合的に見て、医療費も増え続ける一方ですが、医療費の上昇と「健康寿命の上昇」は、必ずとも一致していません。むしろ、副作用などの問題を引き起こしているようにすら思えます。
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